二刀流!大谷翔平選手の日米ホームランの本数!あら?意外だったな
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ロサンゼルス・エンゼルスに在籍する、大谷翔平選手は、NPB(日本プロ野球)とMLB(メジャーリーグ)でどれだけのホームランを打っているのか? 調べてみました。
大谷翔平選手は、MLBでも二刀流として活躍していますが、ピッチャーとバッター、どちらの評価が高いのかということも、メジャーのスカウトから見た評価も併せてご紹介します。
では、さっそく、大谷翔平選手のホームラン数からご紹介しましょう。
大谷翔平選手のホームランの本数
NPBでのホームラン数は以下のとおりです。
年 チーム 試合数 打率 本塁打 打点 盗塁
2013年 日本ハム 77 238 3 20 4
2014年 日本ハム 87 274 10 31 1
2015年 日本ハム 70 202 5 17 1
2016年 日本ハム 104 322 22 67 7
2017年 日本ハム 65 332 8 31 0
5年間の通算で、48本です。
MLBでのホームラン数
2018年 エンゼルス 104 285 22 61 10
2019年 エンゼルス 106 286 18 62 12
MLBのロサンゼルス・エンゼルスに移籍してからのホームラン数は、2年間で40本。NPBでの5年間に匹敵するホームラン数です。
MLBは試合数がNPBより多いということもありますが、MLBに移籍してからのほうが、ホームラン数が増えているので、これから、さらにホームランの数が期待できますね。
大谷選手のピッチャーとしての成績
ここで、ちょっと、大谷選手のピッチャーとしての成績もご紹介しておきましょう。2019年は、右ひじの手術をしたのでピッチャーとしての出場はありませんでした。
2013年 日本ハム 13 4.23 3 0 46
2014年 日本ハム 24 2.61 11 4 179
2015年 日本ハム 22 2.24 15 5 196
2016年 日本ハム 21 1.86 10 4 174
2017年 日本ハム 5 3.20 3 2 29
2018年 エンゼルス 10 3.31 4 2 63
2019年 エンゼルス 登板機会なし
大谷選手が2018年に、ロサンゼルス・エンゼルスに移籍した年は、10試合にピッチャーとして登板。バッターとして20ホームランそして10盗塁という記録を残しました。これはメジャー史上初の記録。あの、ベーブ・ルース選手ですら達成していない記録なんですね。
あと、2018年はMLBで新人王も獲得しています。
やっぱり、二刀流といえばベーブ・ルース選手。続いて、ベーブ・ルース選手の成績もご紹介しておきましょう。
ベーブ・ルース選手のMLBでの成績
ベーブ・ルース選手のデビューから5年間のホームラン数。
1年目 0本
2年目 4本
3年目 3本
4年目 2本
5年目 11本
この後、MLB通算22年で714本のホームランを打ちます。
ピッチャーとしての5年間の成績。
1年目 2勝1敗
2年目 18勝8敗
3年目 23勝12敗
4年目 24勝13敗
5年目 13勝7敗
私のイメージでは、ベーブ・ルース選手は、短期間ピッチャーとして活躍した、というイメージしかなかったのですが、20勝以上した年が2年もあったことにビックリしました。
MLB通算で94勝しています(46敗)。
主な成績は、
最優秀防御率:1回
首位打者:1回
本塁打王:12回
打点王:6回
シーズンMVP:1回(打者として)
メジャーのスカウトから見た大谷翔平選手は投打どちらがすごいのか?
大谷選手は、高校卒業の時、NPBには行かず、MLBを目指すつもりでした。その後、日本ハム・ファイターズが、ドラフトで指名。
日本ハム・ファイターズが、高校卒でMLBに行くよりも、まずNPBで実績を積んでからMLBを目指すほうがいいと説明。二刀流としての育成プランも用意して大谷選手を説得し、日本ハム・ファイターズに入団が決まりました。
では、大谷選手が高校を卒業したとき、MLBのスカウトは大谷選手をどのように評価していたのでしょうか?
大谷翔平選手に対するスカウトのイメージは世界一のピッチャー
大谷選手を始めて見たスカウトの方の印象は、メジャーでもとんでもない選手になる、という確信があったそう。で、この印象は大谷選手が高校1年の時。
そして、すぐに球団に大谷選手に対するスカウティングレポートを送ったそうです。
このスカウトの方が、大谷選手に注目したのは、右腕の使い方。「ため息が出るほど美しかった」そう。
そして、高校からアメリカへ行けば、サイ・ヤング賞を何度も獲るようなピッチャーになるだろうと。さらに、25歳で10年総額300億円くらいの大型契約を結べるだろうとも。
では、バッターとしての評価はどうだったのでしょうか。バッターとしてもMLBで活躍はできるだろうとは思っていたそう。
でも、打率2割8分くらい、ホームランは20本くらいだろうと。これでも十分すごいのですが、タイトルを獲る選手にまで育つかというと疑問だったそうです。
やっぱりピッチャー1本でやって欲しい、というのがスカウトの方の思いだったのですね。
まとめ
大谷翔平選手のホームランの本数ですが、メジャーに移籍してからのほうが増えていました。
これからどのような結果を出してくれるのか、さらにワクワク感が高まります。
あと、イチロー選手が仰っていたように、ある年はピッチャーとしてサイヤング賞を取るくらい活躍して、次の年は、バッターとして50本くらいホームランを打つ。こんな姿も見てみたいですね。
いろいろな想像をさせてくれる、大谷選手。さらなる活躍を期待したいですね。