共働き夫婦の子育てと家事の分担、喧嘩せずに解決する方法とは?
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共働きなのに、家事も育児もすべて私。なぜ、少しは手伝ってくれないのだろう?なぜ、空気を読んでくれないんだろう?
こんな調子だったら、いつか爆発してしまう。そんな不満を持つ共働き主婦の方が多いのでは。
じゃあ、なぜ夫は、家事や育児を分担してくれないのでしょう。いくら言っても分かってくれないでは、先に進まないですよね。
ここでは、喧嘩せずに、家事や育児の分担に成功した方のお話と、私の経験をご紹介します。
どうすれば子育てと家事を喧嘩せずに分担できるのだろう?
・夫は私に指示を待っているだけ。これが私には負担だった。
これなんです。お願いすればやってくれる。でも、それだけ。だから私、とても負担になっていました。
で、友人や知り合いにいろいろ聞いたのです。そうしたら、ある方から、こんなことを教えてもらったんです。
・どうやって家事の時間を減らすことができるか
・何かもっと効率化できることはないか
この2つを夫婦で考えたんですって。で、夫の家事や育児に対する考え方が変わったと。そして、今まで以上に、家事や育児に、関心を持ってくれるようになったそう。
共働き夫婦が子育てや家事の分担で話し合うといえば、誰が何をやってという、役割分担の話になることがほとんどです。
そのことも大切ですが、それ以上に大切なことは、どうすれば家事の時間を減らすことができるだろうってことだそう。
家事をこなすのではなく、どうすれば家族が楽しくなるか
やらなければいけない家事を数えるのではなく、やらなくてもいい家事を見つけること。これが大切なのです。
いくら頑張って、家事や育児をやっても。夫にも家事を分担してもらっても。家庭がギスギスした雰囲気になってしまったら、それはどうなんだろうって。
だから、やらないことを決めることが大事なんですって。やらないことを決めることで、2人の心に余裕ができれば、家庭内は明るくなりますし、子育てにも余裕ができるってことなんですね。
家事でやらなくてもいいことは何だろう?
例えば、お米を無洗米にして時間の短縮。おかずはスーパーなどで買ってくる。洗濯物は乾燥機で済ませる。こんなことが思い浮かびますね。
さらに、家事の回数を減らすということも。作り置きして冷凍しておく。「ながら掃除」ができるように、掃除道具を目に付くところに置いておく。なんてことが考えられます。
さらに、さらに、お掃除は、ロボットにお任せしてしまうということもできますし、お掃除代行サービスを利用するというのもいいでしょう。
夫は協力してくれるのだろうか?
私が夫に話し合いをしたいと言ったら、嫌そうにされました。「また、何か押し付けられるのかな」と思っていたそうです。
でも、「どうやったら、家事の手間を減らすことができるか、一緒に考えてほしい」と言ったら、驚いたことにいろいろとアイデアを出してくれたのです。
献立に困ったら献立アプリを使えばとか、洗濯機をドラム式に変えればもっと楽になるかもとか、冷凍食品だけで晩御飯を作ればとか。今すぐできること、できないこと、いろいろありましたが、とにかくアイデアを出してくれたんです。
やらなくてもいいことの話し合いをするのであれば、夫も分担が減るので、話し合いにも参加しやすくなるんですね。
共働きの子育てと家事の分担は、家族にとってベストであればいいのでは?
一口に共働きといっても、その形態はさまざま。夫も妻もフルタイムという家庭もあれば、夫がフルタイムで妻はパートタイムという家庭もあります。さらに、仕事の時間もまちまち。
ですから、よその家庭と比べてみても、解決にならないことのほうが多いんです。で、うちは、先にご紹介したように、やらなくてもいいことを洗いだしたのです。
きっと、ほかの方からは、「それくらいは、しないとダメでしょ」というようなこともあるはず。でも、うちではそれで良くって、夫も満足してくれています。
家事を減らすことによって、子育てにも余裕ができて、子供に時間をかける余裕ができました。しかも、イライラしたりせずに。
家事に追い回されるより、夫や子供と一緒に仲良く過ごせる時間を、たくさん持つ方が幸せではないかなと、我が家では考えています。
家事や育児の分担をどうしよう。夫にもっと分かってもらいたいと、あなたが考えているのでしたら、ここでご紹介したような方法も試されてはいかがでしょう。
喧嘩をせずに話し合いって、なかなか難しいです。だって、夫婦といってもそれぞれ価値観が違うから。だから、価値観が違うというところから出発するために、やらなくていいことを、2人で見つけていくようにすれば、喧嘩にもなりにくいと思います。
まとめ
共働き夫婦の子育てや家事の分担って、ホント大変です。1つ間違うと喧嘩になり、関係を修復するのに時間がかかってしまうことも。
どうすれば分かってくれるのか、ということを考えることも大切ですが、あなたや家族にとって、何が一番大切なのかを考えることも、重要なのではないでしょうか。