これならデキル!?サッシ掃除で水を使わずカンタンに砂を取り除く方法
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サッシの掃除をするとき、気になるのが、隅っこに固まってしまった砂と、サッシレールに残った砂でしょう。
掃除機で吸っても、ホウキで掃いてもも、どうしても残ってしまいます。水をかけて掃除をすれば、床に水がこぼれたり、あとの掃除が大変だったりします。
ここでは、水を使わずに、固まってしまった砂や、サッシレールに残った砂をきれいにする方法をご紹介します。
では、まずは、隅っこに固まってしまった砂の取り方からご紹介します。
サッシの隅っこに固まった砂は、ブラシで叩いてとる!
ここで使う道具は以下の2つです。
・サッシブラシ(100均で手に入るもので大丈夫です)
・竹串など先のとがったもの
隅っこに固まってしまった砂に、ブラシの先端を当てて叩きます。少しずつですが、固まりがほぐれていきます。あとは掃除機で砂を吸い取るだけ。
もし、ブラシの先端が当たりにくいという時は、竹串など先のとがったもので軽くつつきます。そのあと、もう一度ブラシでたたけば、取れやすくなります。
水をかけて柔らかくすればいいのではないの?
乾いた汚れに水をかけてしまうと、かえって汚れが取れにくくなります。溶けだした砂が、サッシレールに流れてしまい、あとの掃除が面倒になるということも。
砂の表面だけでも、柔らかくすることができれば、もっと効率的になるのでは、という考え方もあります。
ただ、サッシの隅っこに固まってしまった、砂の量はそんなに多くないので、水の分量をコントロールすることがむつかしいですね。
100均で手に入るサボテン。あれって、土の表面が固くなっています。サボテンを植え替えるとき、硬くなった砂を取り除くのですが、この時も硬くなったところをたたいてほぐすのです。
サボテンが漬からないくらいの水に入れて、柔らかくしてから取るという方法もありますが、この方法は、叩いても取れないという時に使います。ここでも乾いているものは、乾いたまま取り除くのが良いとされているんですね。
サッシレールのお掃除は、プラスチックの板を使います
サッシレールの掃除に使う道具は以下の2つです。
・レールの幅にあったプラスチックの板
・タオル
サッシレールの砂を掃除するには、プラスチックの板を使います。プラスチックは、レールの幅にあったものが良いのですが、小さくても大丈夫。掃除の時間が少し長くなるだけです。
プラスチックの板は、腰のあるものを選びましょう。ちょっと力を入れてお掃除しますから、腰のないものだと、きれいになりにくいのです。
用意したプラスチックの板に、水で濡らし、硬く絞ったタオルを巻き付けます。これで、サッシレールを掃除します。
あとは、掃除機で砂を吸い取り、終了です。
タオルがないときはどうする?
タオルがないときは、中性洗剤のスプレーを使います。水100mlに中性洗剤を小さじ1杯くらいの分量で。汚れがふやけてきたら、プラスチックの板でこそぎ取ります。
中性洗剤スプレーを使うのは、汚れが浮き上がりやすくするため。洗剤のスプレーはかけすぎないように、あとの掃除が大変になりますよ。
汚れをこそぎ取ったら、布でレールの水分を、しっかりとふき取ってください。
アルミサッシの掃除にメラミンスポンジはNGです
アルミサッシのレール掃除にメラミンスポンジを使うと、サッシやレールに傷をつけてしまうことがあります。
サッシに使われているアルミは、表面にアルマイト処理がされています。アルマイト処理は、アルミが酸化するのを防ぐため。アルミが酸化すると、くすんだようになり、見栄えが悪くなります。
レールでしたら気になりにくいですが、目に付く部分にメラミンスポンジを使うことは、避けるほうがいいでしょう。
アルミサッシには重曹もNGです
アルマイト処理されたお鍋で、こんにゃくのようにアルカリ性の強いものを調理すると、アルマイトが損傷して、お鍋が黒く変色することがあります。
アルミサッシで、このようなことは起こりにくいとは思いますが、アルミサッシの掃除に重曹を使うことは、避けるほうがいいでしょう。
まとめ
アルミサッシの掃除というと、水をかけながら、ブラシでこするという方法がよく知られています。でも、汚れを含んだ水が飛び散って、サッシの回りが汚れてしまったという苦い経験もあるのではないでしょうか。
ここでご紹介した方法は、裏ワザというほどではないですが、良く知られているサッシレールの掃除の仕方とは違った方法。
一番のおすすめポイントは、サッシの回りが汚れにくいことです。あと、水をほとんど使いませんから、年末の大掃除など、寒い時期にも使いやすいと思います。いくら手袋をしていても、冷たい水で手がかじかみますからね。
この方法、一度試されてはいかがでしょうか。