洗濯物を早く乾かす!部屋干しで気をつけたい3つのルール
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外に洗濯物を干すのが心配ですよね。急な天候の変化で、せっかく洗濯したものが濡れてしまったらどうしよう。洗濯物が外から見えてしまうのがイヤってこともあるでしょう。
でも、部屋干しは、なかなか乾きにくいということも悩みの1つですね。ここでは、部屋干しでも早く乾かすための、3つのルールをご紹介します。
この3つのルールを知っていれば、部屋干しでも洗濯物を、早く乾かすことができるでしょう。
では、さっそくご紹介していきましょう。
洗濯物を部屋干しでも早く乾かす3つのルールとは
部屋干しで洗濯物を早く乾かすには気をつけたいこと。
・洗濯物の干し方に気をつける。
・空気の流れを作る。
・湿度に注意する。
この3つです。
洗濯物の干し方に気をつける
洗濯物の干しかたですが、こちらも基本の干し方が3つあります。
・アーチ干し
・筒干し
・囲み干し
これらの干し方は、角ハンガーを使うと取り入れやすいですよ。
まずアーチ干しですが、この干し方は、外側に長いものを干し、内側に向かって短いものを干していく方法です。横から見ると、アーチのように見えるから、このような名前がついたのでしょうね。
あと、乾きにくいものを外側に、厚手のものも外側に干すと、乾きが早くなります。なぜ、このように干すと洗濯物の乾きが早くなるのかというと、あとでご紹介しますが、空気の流れが関係しているそうです。
外側のほうが、空気の流れを受けやすい。ですから、長いものと短いものを交互に干したり、長いものを内側に干して、短いものを外側に干した時よりも早く乾くのですって。
筒干しは、デニムなどの分厚いものを、早く乾かすのに都合の良い干しかたです。まず裏返します。そして、筒状にして干します。
なぜ裏返しにするのかといいますと、裏にポケットなど布の重なりが多いから。ですから、デニム以外にも、布の重なりが多いものは、裏返して干すと、早く乾かすことができます。
囲み干しは、バスタオルなどの長いものを、早く乾かしたいときに便利な干し方。バスタオルを横にして、角ハンガーを囲むように干します。
このように干すと、たくさんの面が空気の流れに触れることになり、早く乾くのですね。
空気の流れに注意する
洗濯物は風があると乾きやすくなります。ですから、風の流れがあるところに、干すことが大切です。
部屋の中で、どうすれば風の流れを作ることができるでしょう。もっともカンタンな方法は、扇風機を使うことです。
扇風機を使えば、風の流れができます。できれば、洗濯物の下側に扇風機の風が当たるように。なぜ、洗濯物の下側に、風が当たるようにするのかというと、洗濯物は上から乾いて、下に水分が残る特徴があるからです。
あと洗濯物は、間隔をあけて干します。あける間隔は、こぶし1個分くらい。このくらい開けておけば、風が通りやすく洗濯物が乾きやすくなります。
これで、部屋干しでも、洗濯物を早く乾かすことができます。
でも、外出しているときに、扇風機をつけっぱなしにするのは、ちょっと困るという方は、新聞紙を洗濯物の下に敷きます。
新聞紙を敷くことで、洗濯物から出た湿気を新聞紙が吸い取ってくれます。新聞紙なしで干すよりも、洗濯物が早く乾きますよ。
ここで、1つ裏ワザを。新聞紙はそのまま敷くのではなく、クシャクシャにしたものを広げて使います。
クシャクシャにすることで、裏側にも床との空間ができて、湿気を吸いやすくなります。
湿度に注意する
雨の日は、湿度が高くなりがちです。こんな日は洗濯物も乾きにくくなりますね。こんな時は、脱水を2回かけてあげるといいでしょう。
洗濯物の水分が少なくなれば、早く乾きます。ただ、型崩れしやすいおしゃれ着などは、脱水ではなく、タオルで挟んで水分をとる、という方法を試されるほうがいいでしょう。
洗濯物を部屋干しで早く乾かすには、干し方に注意する、空気の流れを作ってあげる、そして湿度の高い日は脱水を長めにする、このようにすれば、早く乾かすことができるでしょう。
部屋干しのくさい臭いは防げるの?
部屋干しの悩み、生乾きのような臭いの原因は、菌が増殖することといわれています。
菌は、洗濯物が乾く時間が、長くかかればかかるほど、繁殖しやすくなるそう。ですから、できるだけ早く乾かすことが大切なんですって。
先にご紹介した方法を試しても、生乾きの臭いが気になるという時は、洗剤を変えてみるのもいいのでは。
洗濯物の乾きを早くする、という洗剤も販売されていますから、このような洗剤を使ってみるのも良いでしょうね。
まとめ
洗濯物が乾きにくいのは、寒い冬や雨の日です。こんな日でもちょっと工夫をすれば、洗濯物を早く乾かすことができます。
エアコンを使えば、湿気も取れますし、洗濯物を早く乾かすことができますが、電気代が高くなってしまいますよね。でも扇風機でしたら、電気代はかなりお安くすることができるでしょう。
ですから、エアコンを使う方法を、ここではご紹介しませんでした。
洗濯物を部屋干しでも早く乾かしたい、そんなあなたのお悩みに、少しでもお役に立てればうれしいです。