はちみつが賞味期限切れに！すぐにできる4つの使い道をご紹介！

ふと見ると、蜂蜜が賞味期限切れになっていた。

どうしよう・・・。

大丈夫。蜂蜜は賞味期限が切れていても、まだまだ使うことができます。ここでは、すぐにできる4つの使い道をご紹介します。

では、さっそくご紹介していきましょう。

賞味期限の切れた蜂蜜の4つの使い方とは

・そのまま食べる
・調味料として
・蜂蜜漬けとして食べる
・化粧品として使う

この4つの方法があります。

蜂蜜の賞味期限が切れていてもそのまま食べる

蜂蜜は、純粋蜂蜜でしたら賞味期限が切れても、そのまま食べることができます。ただ、賞味期限が切れてから、時間が経つほど、風味が落ちていきます。

味をみて、まだ大丈夫と思ったら、そのまま食べてもいいですし、トーストに塗る、ヨーグルトにかけるなどして、食べてしまってはいかがでしょう。

蜂蜜は賞味期限が過ぎていてもなぜ食べられるの？

先にもご紹介しましたが、蜂蜜が入った容器に貼られているラベルに、純粋蜂蜜と表記されていれば、賞味期限を過ぎていても食べることができます。

純粋蜂蜜とは、何も混ぜていない、何も加工していないという蜂蜜のこと。このような蜂蜜は、水分が少なく、さらにph4という酸性ですから、細菌などが繁殖することあできません。

ですから、腐ったりせず、賞味期限が過ぎていても、食べることができるのです。

ただ、白く固まっているという時は、お鍋に入れた50℃くらいのお湯につけ、湯煎して溶かしましょう。お湯が冷めてきたら、そのまま火にかけ、湯煎します。

このとき気をつけていただきたいのが、温度です。蜂蜜は47℃以上になると、風味だけでなく成分も劣化してしまいます。そして、湯煎中はできるだけ、クルクルとかき回しておくこと。こうすれば、元の蜂蜜に戻ってくれます。

あと、黒く変色している時も、蜂蜜は食べることができます。黒く変色するのは、蜂蜜に含まれているタンニンと鉄分が結合したからです。

体に悪い物ではありませんから、こちらも食べることができます。

賞味期限が切れた蜂蜜を調味料として使う

やっぱりそのまま食べるのは不安。という方におススメしたいのが、調味料として使う方法です。

おススメなのは、お肉料理。ポークソテーのソースに、蜂蜜とお味噌を混ぜ合わせたものを使います。

作り方は、

・赤みそ（なければみそでもOK）：大さじ1と1/2
・蜂蜜：大さじ1
・酒：大さじ1

赤みそと蜂蜜と酒を混ぜ合わせるだけで、ソースのできあがりです。ポイントは、みそのかたまりが溶けるまで、しっかり混ぜ合わせること。

フライパンで焼いた豚肉に、赤みそと蜂蜜で作ったソースを絡めるだけ。お砂糖を使ったものより、コクもあっておいしいですよ。

お肉の下ごしらえにも蜂蜜は使えます。お肉に蜂蜜を塗り、15分くらい置いておくだけ。蜂蜜の成分の果糖などがお肉の中に入り込んで、お肉を柔らかくしてくれます。さらに、お肉の臭みも取り除いてくれますよ。

あとは、ストレートにお砂糖の代わりに使いましょう。蜂蜜は、お砂糖に比べてカロリーが低いので、カロリーを抑えたい方にはピッタリ。

煮物に、蜂蜜を使えば、照りも良くなり、食欲も増しますよ。

賞味期限の切れた蜂蜜は、蜂蜜漬けとして使う

蜂蜜漬けといえば、レモンの蜂蜜漬けですね。作り方はカンタン。

・レモンを薄切りにする（種は取っておきます）。
・煮沸したビンにレモンを入れます。
・蜂蜜をひたひたになるまで入れる。
・冷蔵庫で一晩寝かせます。

このほかにもナッツを漬けてみたり、ぬか漬けのキュウリをつけてみたり、いろいろなものを漬けることができます。

一度試してみてはいかがでしょうか。

賞味期限が切れた蜂蜜は化粧品として使う

食べるのは不安という方は、パックなどに使ってみるというも良いのでは。

蜂蜜パックというのはどうでしょう。蜂蜜パックをするときは、お風呂での洗顔後がおススメ。蜂蜜が残ると、虫が集まる可能性がありますから。

お風呂で洗顔したあと、大さじ1杯の蜂蜜を顔全体に塗ります。5分パックしたらぬるま湯で洗い流します。これだけで、肌がしっとりしますよ。このほかには、リップのパックにも使えます。

賞味期限が切れても食べられるのは純粋蜂蜜だけです

蜂蜜には、水あめなどが添加されたものや、花粉などが取り除かれたものがあります。このような蜂蜜は、賞味期限を過ぎると、傷んでしまうことがありますから、ご注意ください。

まとめ

蜂蜜は賞味期限が切れていても食べたり、調味料などとして使うことができます。

ただ、加工された蜂蜜は、賞味期限が過ぎると、食べることができないものもあります。賞味期限が過ぎている蜂蜜を、食べようとするときは、このようなことにも気をつけてくださいね。