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賞味期限までなら大丈夫!蜂蜜の賞味期間って開封後はどのくらいなの?

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蜂蜜は賞味期限がない、といわれるくらい長持ちする食べ物です。でも、開封してしまったらどのくらいの期間食べられるのか、ということについてはよく分かりませんでした。

 

いつまで食べられるのか。調べてみたところ、タイトルでもご紹介しましたが、賞味期限までなら大丈夫ということでした。

 

ただ、賞味期限まで食べられるといっても、いくつか守らなくてはいけないこともあります。

 

次は、蜂蜜を開封後、賞味期限まで食べられるようにするために、守らなくてはいけないことをご紹介します。

 

 


蜂蜜を開封後、守るべき3つのこと

 

蜂蜜を開封後、賞味期限まで食べられるようにするには、

 

・清潔なスプーンなどで蜂蜜を取り分ける
・ごみなどが入らないようにしっかりと蓋をする
・常温で湿気の少ない所で保存する

 

この3つを守ることが大切です。

 

蜂蜜を取り分けるときは、清潔なスプーンなどを使う

 

蜂蜜がガラスの瓶などに入っているとき、清潔なスプーンなどを使って取り出します。

ほかのものに使ったスプーンを使うと、蜂蜜の中に水分や、食べ物のカスが混ざる可能性があります。

 

蜂蜜は、天然の保存食品といわれるくらい、長持ちしますが、水分などの不純物が混ざると、傷む可能性があります。

 

ガラス瓶などに入っている蜂蜜を取り出すときは、必ず清潔なスプーンなどを使うようにしてください。

 

蜂蜜を食べたあとは、しっかりと蓋をする

 

蓋がゆるんでいると、ほこりなどが入るだけでなく、虫などが侵入する可能性があります。先にもご紹介しましたが、蜂蜜に不純物が入ると、傷む可能性があります

 

食べたあとはしっかりと蓋をして、虫やほこりなどが入らないようにしてください。

 

蜂蜜は常温で湿気の少ない所で保存してください

 

開封した後の蜂蜜は、常温で保存してください。開封後は冷蔵庫のほうがいいのではと思いがちですが、冷蔵庫で保存すると、蜂蜜は白く固まってしまいます。

 

これは、蜂蜜が15℃~16℃くらいで、固まってしまう性質があるからです。蜂蜜の主成分は、果糖とブドウ糖です。ブドウ糖の多いものは固まりやすい蜂蜜です。

 

ブドウ糖の多い蜂蜜としては、レンゲやクローバー、ナタネの蜂蜜があります。これらの花から採られた蜂蜜は、固まりやすい蜂蜜です。

 

一方で、アカシアの蜂蜜は、果糖が多い蜂蜜なので、気温が下がっても固まりにくい蜂蜜です。

 

あと、湿気が多い場所は、蜂蜜を劣化させてしまう可能性があります。先にもご紹介しましたが、蜂蜜に水分が混ざると、傷みやすくなります。

 

蜂蜜を開封したら、常温で湿気の少ない所で保存してください。

 

そう、小さな子供さんの、手が届かないところに置く、ということも大切でしょう。子供さんの手の届くところに置いていた場合、つい、指でなめてしまったということもあるでしょう。

 

小さな子供さんの手が、届かないところに置いておく、ということも考えておいてください。

 

開封後は賞味期限が切れても食べられるの?

 

蜂蜜を開封したあとは、賞味期限までに食べることをおススメします。

 

蜂蜜は先にもご紹介しましたが、長期間保存できる食べ物ですが、開封すると、空気に触れたり、湿気に触れることも多くなります。

 

開封のものに比べて傷みやすくなりますから、賞味期限までに食べるほうがいいでしょう。

 

もし、賞味期限が過ぎていたらどうすればいいの?

 

賞味期限が切れてしまった場合、食用ではなく、化粧品の代わりに使う、という方法はいかがでしょうか。

 

たとえば、蜂蜜を使ったパック。お風呂で洗顔後に大さじ1杯の蜂蜜を顔全体に。5分後、ぬるま湯で流します。

 

洗面でもできるのですが、蜂蜜が回りに飛ぶと、虫が寄ってきます。お風呂場でしたら、パック後、しっかりと回りを洗い流せるので、お風呂でのパックをおススメします。

 

あと、ヘアパックというのもいいかもです。髪に馴染ませられるだけの蜂蜜に、オリーブオイルを2杯~3杯混ぜるだけ。汚れを落とした髪に塗り付け、20分放置。あとはしっかりと洗い流すだけで、美しい髪に。

 

賞味期限後の蜂蜜の使い方をご紹介しましたが、もし、においがおかしいなど、異常を感じたら、使わずに廃棄しましょう

 

蜂蜜に白いものが浮いていたらどうすればいいの?

 

考える女性

 

蜂蜜に白いものが浮いていることがあります。

 

・蜂蜜の糖分が結晶になっている
・花粉などが混じっているから

 

この2つが原因です。

 

どちらも食べても問題はないといわれています。蜂蜜は先にもご紹介しましたが、15℃~16℃くらいになると結晶化しやすくなります。

 

花粉は、ミツバチが花粉を集めてくるときに混じってしまうものです。花粉は、精製をすれば取り除くことができるのですが、精製をすると、蜂蜜の風味が損なわれてしまうことがあります。


蜂蜜本来の風味を損なわない、自然に近い蜂蜜ほど、このようなことが起きやすくなるようです。

 

白く固まった蜂蜜はどうすればいいの?

 

白く固まってしまった蜂蜜は、入れ物ごと50℃くらいのお湯を入れたお鍋など入れて、スプーンなどでかき混ぜながら湯煎します。

 

お湯の温度が下がってきたら、火にかけて湯煎をします。この時、湯煎しているお湯が、60℃以上にならないように注意してください。

 

蜂蜜は60℃以上になると、品質が劣化するといわれています。湯煎はできるだけ低温でするようにしてください。

 

蜂蜜を電子レンジで溶かしても大丈夫?

 

蜂蜜を電子レンジで溶かすことはおすすめしません

 

電子レンジは温度調節が難しいこと、そして、急に温度が上がってしまうことが理由です。蜂蜜は、先のもご紹介しましたが、60℃以上になると品質が劣化すといわれています。

 

電子レンジを使うことは避けるほうがいいでしょう。

 

まとめ

開封された蜂蜜は、賞味期限までに使い切ってしまうほうがいいでしょう。

 

あと、記事でご紹介したように、常温で、湿気の少ない所で保存するということに注意していただければ、賞味期限までおいしく蜂蜜をいただけると思います。

 

せっかくの美味しい蜂蜜、最後まで楽しんでくださいね。